左の写真が現在のレントゲン室の配置です。
以前は左奥のデンタルレントゲンが手前にありました。それを使う頻度が最も高いからです。
右手前にあるのがパノラマレントゲンで、右奥の小さいボックスにCT用のセンサーが置いてあり、CTを撮影するときはセンサーの交換します。
CTが導入されたのはもう5年は経過すると思いますが、昨年右の写真の支柱の左にある部分が増設されたため、置き場所の悩んだ末にデンタルレントゲンとパノラマレントゲンの場所が入れ替えになりました。
支柱の左部分はセファロという、矯正用のレントゲンを撮影する部分です。
昔からいらっしゃっている患者さんに、”先生、いいの入れたね〜”なんて言われますが、支柱部分は実は7年前の改装から変わっていないんです。
最初はアナログのパノラマから始まり、パノラマのデジタル化、CBCT、セファロと3回もアップグレードしています。
入れ替えして以来、最近になっても先ほどのようなコメントをよく言われるので、デンタルレントゲンの椅子に座ってみると・・・かなりの圧迫感。。
右上のピンク色のテープが貼ってあるコントロールパネルに頭をぶつけることも度々・・・。
患者さんにも気をつけて出てもらうよう毎回注意しています。
こんなことをしてまで(セファロを)入れる意味があったのかと思うこともありましたが、デンタルレントゲン写真と同様、見た目だけではわからない非常に多くの情報がわかり、その必要性を最近改めて感じているところです。
通われている患者さんは、くれぐれも頭をぶつけないように注意して下さい。結構痛いです…。