先週末は今月2度目の名古屋で、臨床基本ゼミのOB会 ”もくあみ会”に参加してきました。
今回のテーマは”加齢という変化にどう対応すべきか”というものでした。
歯科雑誌などを見ても話題の中心は未だに審美や”どう治すか?”というところにありますが(もちろんそれはそれで大事ですが)、すでに迎えている超高齢化社会においては、今までの考え方は通用せず、歯の保存の基準も補綴設計も変えていく必要が出てきます。
それぞれのライフステージにおいて、”その後”を見据えて今どう対応すべきなのか、色々と考えさせられました。
もちろん年齢で明確に区切れるわけではなく、最後は患者さん個々に合わせた個別対応になるのですが、それぞれが抱えた現実的な正解のない問題にそれぞれがどう対応したかという話題は、こういう会だからこそ話し合える話題だと感じました。
来年は熊本、再来年は東京と場所を変えますが、再来年の東京開催に大きなプレッシャーにもなりました。
名古屋の先生方、色々とありがとうございました。