チーム愛?

毎年毎年、この時期は西武ライオンズ党にとっては非常につらい時期です。
毎年のように主力が流出。今年はまさかの、キャプテンで3割、30本、100打点のキャリアハイの成績を上げ打点王にも輝いた浅村選手が楽天に行ってしまうことになりました。リーグ優勝しながら日本シリーズの舞台に上がることもできず、来年こそはという思いは人一倍強かったはずのキャプテンのまさかの流出です。自分の今後の成長のため、と言いますが、チームへの思い、責任、影響力にそれがなぜ勝ってしまうのか、理解に苦しみます。成長というのであれば、数年待ってメジャーに行けばいいのに。。

そして毎度のことですが、同一リーグ内の移動がどういう意味を持つのか、そこはマナーというか、節操がないとしか言いようがありません。
ドラフトで勢力の均等化を目指すのであれば、FA市場にもある程度のルールがあってもよいのでは、と毎年の被害チームのファンとしては考えてしまいます。

とはいえ、過去に何度もこのような主力の流出が起こりながら、その後に若手の台頭で何とかカバーしてきたライオンズ。主力の流出は若手へのチャンスでもあります。育成のライオンズと言われているそうですが、ライオンズはスカウトも優秀ですし、ここからまた新たなスターが誕生することに期待したいと思います。