犬歯の使い方



臨床基本ゼミの卒業生が1年に1回、春に集まる”もくあみ会”で、初めての出版物が完成しました。
内容は今年の春、東京医科歯科大学で行われた”もくあみ会”の二日目に行われた企画、”犬歯の使い方を考える”がベースとなっています。とても内容の濃い、素晴らしい企画でしたが、3時間という時間の制約の中駆け足になってしまったところもあったため、改めて煮詰め直してじっくりと読める出版物にしようということになりました。
この大変な作業を新潟の三上先生が一人でされたことには頭が下がる思いがします。

利益は考えずにより多くの方に読んでもらいたいということで、価格が2000円というのはこの会らしく、どんなに薄くても5000円は超えてしまう歯科雑誌の中では異例のことです。あまり余裕のない若手の先生もぜひお手に取っていただければ幸いです。

犬歯の使い方を考える  もくあみ会  2000円