タイムカプセル



私の母校、小手指小学校が125周年を迎えたそうです。
そんな話を耳にしたのは1ヶ月前。そこでタイムカプセルを掘り起こすというのです。
25年も昔の話ですっかり記憶の彼方に消えていたものが呼び戻されました。
小手指小学校ではちょうど100期にあたり、小6のときに100周年記念式典をし(右上の写真が記念碑)、そのときに50年後に掘り起こすということで、何かを書いてタイムカプセルに入れた記憶が思い起こされました。
なぜ今回25年で掘り起こすことになったかはわかりませんが、小6の自分が何を考えていたのか知りたくて、展示を見に行くことにしました。

校舎は昔とほとんど変わっていないようで、懐かしい気分に浸りながらも恐る恐る自分の名前を探しました。
”博士号をとりたい”
父の言葉の影響もあったのだと思いますが、 ちょうど受験勉強に必死だった頃で、いい中学、大学、最後は大学院という道を考えていたのかもしれません。
結局、大学院進学は途中まで目指していたものの今もお世話になっているスタディーグループの先生と出会ったことでやめた経緯があったので、この色紙を見たときは思わず笑みが溢れました。

これを機に元同級生と繋がったり、忘れていた昔のことを思い出したり、そういう意味でも貴重なタイムカプセルでした。