毎年4月に行なわれている、臨床基本ゼミのOB会”もくあみ会”が今年は震災の影響で10月に延期され、開催することができました。自分が実行委員を行なうようになってから5年、もくあみ会としては10周年の記念大会でした。
1日目の恒例の症例発表会では、基本ゼミ講師の先生方に各症例発表の後に参考症例(類似症例)を提示していただき、コメントをいただきました。(右上) プロジェクター2台、デュアルディスプレーでの解説は非常にわかりやすく、素晴らしかったです。
2日目はいつもは会員のみの全体会を行ないますが、今年は10周年ということで、この会初の試みとしてオープン参加を募ったところ、外部から30名の先生方がご参加いただけました。”咬合崩壊症例の治療ステップ”というテーマで、 1日目同様にデュアルスクリーンで、9名の先生方に発表を、3名の講師の先生方に参考症例を含めたご講演をしていただきました。張り切りすぎて詰め込みすぎてしまったため時間が足りませんでしたが、非常に内容の濃い4時間となりました。
この1ヶ月は今回の準備で忙しかったですが、終わってしまえばあっという間。一息つきたいところですが、来年は通常どおり4月に行なわれる予定ですので、もう残り半年です。今回の反省を次回に活かせるか、まだ熱いうちにリスタートです