今日は、小学校の検診に行ってきました。
2月に虫歯の講演をした小学校で、毎年一回この時期に行っています。
この小学校では、検診に続いて結果を受けて歯ブラシ指導を行っています。指導をしていただいているのは、在校生、そして卒業生のお母様方です。(右下が検診、左下が歯ブラシ指導)
中央の写真はそのお母様方との集合写真です。
これだけのお母様方が在校生の歯の健康のために毎年のように来て頂いているということは、とてもありがたく、素晴らしいことです。
校医である院長の助言から始まって以来、もう大分経つそうですが、この素晴らしい体制は今後も是非続けていけたらと思っています。
この日、私の小学校の時の担任(他の小学校)であり、今はこの学校の教師をされている先生からうれしいご報告を受けました。
まずは自分の学年からということで、担当されている6年生全員から給食後の歯磨きを始められたとのこと。
学校などの制度を変えるのは容易なことではありません。
しかし、この時期(小学生)の虫歯の多くは家庭環境によるところが大きいのも事実で、いくら歯ブラシ指導をしても朝夕の歯磨きが難しい子もいます。
せめて昼の一回だけでもきちんと歯磨き、そして可能であればフッ素まで使えたら、虫歯はもっと減るだろうとイメージはしていましたが、私ができることは問いかけることくらい。
色々と大変なことも多いと思うのですが、まず一歩を踏み出していただけたことはとても素晴らしいことだと思いました。
今回の検診に続いて、この熱が冷めないように私も協力できることはしていきたいと思いました。