一向に収束することを知らない新型コロナウイルスは欧米で猛威を振るっています。楽しみにしていたオリンピックの開催にも暗雲が立ち込めています。
テレビをつけても暗いニュースばかりですが、
東大医科学研究所の発表には、ついにこの問題にも光が差し込んだことを感じました。
”新型コロナウイルス感染初期のウイルス侵入過程を阻止、効率的感染阻害の可能性がある薬剤を同定”
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00060.html
というニュースです。
急性膵炎などの治療薬で開発されすでに国内で長年にわたって処方され、後発薬も存在する薬剤だというから素晴らしい話です。薬の開発には非常に長い時間がかかりますが、その開発を待つ余裕はすでにありません。
中国からの情報ですが、富士フィルムのアビガンという薬もコロナに有効であったというニュースもありました。
この見えない敵に打ち勝つには、薬やワクチンの登場を待つしかありません。
すぐにでも治験を始めて、この混沌とした世界を一刻も早く救ってほしいと願ってやみません。