この週末は年一回の臨床歯周病学会年次大会で大阪に向かいました。初日は委員会、二日目は後輩のポスター発表を見て、昼過ぎからは東京駅へ。金子先生のAnother Storyを聞きに”まだ名のない会”に参加するためでした。そしてその日のうちに大阪に。三日目は学会に参加して帰路に着きました。まさに弾丸ツアー。東京ー大阪間は２時間半で意外に近いのですが、乗ってみると意外に時間が長く感じました。10分間隔で走っていてあの乗車率の東海道新幹線、まさに日本の大動脈という感じでした。

東京にて
４月で閉院された金子先生の歯科以外の話をまとめた圧巻のAnother Storyを聴きました。歯科以外で何か話せと言われても、他人に話せることなどほとんどありません。仕事はもちろんのこと、遊びも半端にはしない。冒険心と探究心が生んだ映画のようなストーリーでした。
大阪も東京も各地から人が集まって来ましたが、やはりこちらのメンバーの方が落ち着きます。東京大阪往復をしても余りある充実感でした。

大阪にて
当院で代診をしてくれている江尻先生と芝先生がポスター発表をしました。なんと同時刻に背中合わせで発表になってしまい、どちらを見ていいのやら。
二人とも頑張りましたが、江尻先生は優秀ポスター賞まで受賞しました。おめでとうございます。
受賞の報告は大阪から移動中に聞きました。
今回の学会のテーマはインプラント周囲炎。最近増え続けているインプラント周囲炎の原因は歯周病のコントロールができていないこと。国内外演者の興味深い話も聞くことができました。