先週末は浜松で行われた秋の日本歯周病学会に参加しました。今回は高齢化社会と歯周病の話題が多く、それはそれでとても大事なことは理解しているのですが、臨床の話題が少なかったことは残念でした。
臨床ポスターではいつものように知り合いの先生も多く発表されていて、中でももくあみ会でお世話になっている岩手の佐藤先生が(前回の)優秀賞を取られていたことは、とてもうれしく思いました。
今回初めて、懇親会があったので参加してみました。
会場がポスター会場だというので??と思っていたところ、本当にポスター会場で乾杯が始まりました。
アメリカなどではよくあるスタイルらしく、ポスターを見ながらお酒を飲んでディスカッションという意図なようです。
しかしこの日はすべて研究ポスターだった上に(1日目は研究ポスター、2日目は臨床ポスター)、半数以上は懇親会開始時間には撤去されていて、参加者もとても少なく、なんだか寂しい懇親会でした。今度はぜひ、臨床ポスターでやってもらいたいものです。
そして私事ですが、今回の歯周病学会で指導医の資格をいただきました。卒直後からひとつの目標にしていたので、取得できてホッとしています。おそらくほぼ最短ルートで取得でき、30代で指導医というあまり似合わない状況になりました。
この資格に見合うように、後進の指導とともに、精進していきたいと思っています。