チタンのエイジングの問題、そしてそれを解決するための光機能化(UV照射)についての講演会に参加しました。
UCLA教授の小川隆弘先生が主催されていて、この話は以前一度聞いたときに衝撃を受けたことを覚えています。そのときはチタンのエイジングに対して解決策(UV照射)があるもののまだ商品化はされていませんでした。
いつ商品化されるのかと思っていましたが、ようやく認可がおりたようです。
光機能化によって得られるものは、単に濡れの向上だけではなく、エイジングしたチタン表面を覆っているカーボン(C)の除去、最適な電荷の付与(+に帯電させる)だそうです。紫外線には色々な波長があり、もちろん電気屋で売っているような紫外線などではダメだということは強調されていました。
紫外線照射器、欲しいですけど・・・。