年に一回の日本臨床歯周病学会年次大会が、今年は千葉の市川にて行なわれました。
外はあいにくの雨でしたが、そんなことはあまり関係なく、学会場は全国から集まった多くの先生方と衛生士さんたちの熱気で大盛況でした。
一日目のこの日、大会場での最初のセッションは症例発表で、私も関東支部代表として発表をしてきました。
多くの先生方が危ない歯は抜歯をしてインプラントを行なった症例を発表される中、私が発表した症例は重度歯周病の歯を保存した症例でした。
目新しさはありませんでしたが大変好評で、終わってからは色々な先生方から声をかけていただきました。
やはり歯を保存することに対しては、多くの先生方が非常に重要な意味を感じられているということを実感しました。インプラントは決して悪い方法ではなく、私も行ないますが、残せる歯を残してこそ大きな意味と効果があるのだと再確認できました。
それにしても大きな会場でした。(約2000人の会場)
このような会場の壇上に立つのは初めてで、始まる前はかなり緊張しましたが、とても良い経験ができたと思っています。
2週間後にはまた発表が控えています。(今度も大会場)
6月は月初めから発表続きで、なかなかブログの更新もままならない状態でした。
大きい発表が一つ終わり肩の荷が少しは降りましたが、あと数週間、これを乗り切ったらもっとブログも更新しようと思っています。