臨床歯科を語る会

今年も七夕のこの季節に、全国から200名近い歯科医師が集まって、臨床歯科を語る会は行われました。
前夜祭、若手の症例相談からはじまり、新人発表、全体会、ポスター発表、分科会とどれを取っても内容の濃い盛りだくさんの一日の最後には、歯科界のラストサムライ押見先生のルーツを辿る圧巻のプレゼンテーション。最終日は早朝マラソンから全体会と非常に充実した3日間でした。

今年から企画、運営に少しだけ絡むことになり、ポスター発表は私が提案したものでしたので、その話を少ししたいと思います。
今年から一つの企画(テーブルクリニック)がなくなってボリュームが少し減ったことからポスター発表を提案しました。
吹き抜けのとても素敵な広いエントランスを使ったら素晴らしいに違いないと考えたこともあります。
しかし一般人も使うエントランスは使わせてもらえず、結局メインホール横の踊り場のようなスペースで行うことになりました。
ガラス張りの素晴らしい会場なのですが、外から降り注ぐ直射日光を遮るものがありません。始まる前から暑かったので、施設の方に冷房を強くするように伝えたのですが、そもそも冷房の空気孔が近くにありません。
素晴らしいポスターが4題集まれば、ポスターセッションはいやが応でも盛り上がりますが、日光と集まった方々の熱気を冷ます冷気は足りな過ぎました。汗だくになりながらのポスターセッションでしたが、それぞれの内容がとても素晴らしかったので、想像していた以上に盛り上がり、一安心でした。

来年からは実行委員のメンバーに入ることになり、本格的に企画、運営側に回ることになりました。今までのように遅くまで飲んだり、楽しませてもらうだけではなくなりますが、この会を良い会にして今度は楽しませられるように微力ながら頑張っていきたいと思います。