インパクトのあるヘッドライン、コンパクトで固定概念にとらわれない斬新な紙面構成、ちょうどいい余白をもたせた紙面、オールカラーで美しい写真、ほとんどない広告、横書き、などなど
新聞の概念を変えて若者の新聞離れを解消しようと2006年に創刊した”サンケイエクスプレス”が3月をもって休刊することになりました。
2008年頃にキムタクのCMで初めてこの新聞の存在を知ってから、とても気に入ってこれまで購読を続けていました。毎朝の通勤でこの新聞を読むのが日課でした。
それが今年に入って、”役目を終えた”という理由で休刊のお知らせが入りました。
オールカラーで紙質も良く、広告も少ないため、採算が取れているのだろうか?と心のどこかで心配をしていましたが、部数が伸びなかったのでしょうか。もう少し知れ渡ってほしかったですし、残念でなりません。
来月からどうしようかと思い、他の新聞なども見てみたものの、慣れは恐ろしく、今さら通常サイズの新聞を広げる気にはとうていなれません。
それではと、休刊に追い込んだ大きな理由であろう電子版を見てみても、毎朝のあのワクワクした感じが生まれません。
今のところ休刊するサンケイエクスプレスに代わるものは見当たりません。
廃刊ではなく休刊ということにわずかな希望をもちつつも、しばらくは電子版で我慢しようかと考えています。
スマホのニュースサイト頼りにはならないようにしたいと思います。