採血をして濃縮した血小板を外科に応用する”PRGFシステム”を導入してから、約1年半が経ちます。
最初のうちは採血に手間取ったり、血液が固まらなかったりとうまくいかったりもしましたが、最近は完全に使いこなせるようになり、とても重宝しています。
ストレスだった採血も、看護士の患者さんに何回か行なってから度胸がつきました。
主に骨移植が必要な症例や自家歯牙移植などに用いています。無くてもうまくいってはいましたが、一度使ってしまうと治りがより早く安心感が違います。
スタッフも手慣れてきて、中学の理科実験以来(?)のマイクロピペットでうまく血小板を取り分けています。
今日は少し量が多く2人体制でのピペッティングでした。
せっかく購入してもあまり使用しないものもありますが、PRGFは導入して良かったと思っています。