ポスター作成



10月30日から、ハワイで開催されるアメリカ歯周病学会(AAP)に参加します。
ただ参加するのではつまらない、と1年前には思っていて、ポスター発表にエントリーをしてしまいました。
 当初は早めに準備をして英語の練習もして・・・と考えていました。しかし結局後回しになり、気づけば今月中旬。今さらながら”参加するだけ”にしておけばよかったと後悔もしましたが、そういうわけにもいきません。
初めてのポスター作成で、しかも慣れない英語に苦闘しながら何とか形になってきました。(まだ未完成。)

 最終段階は印刷です。ポスターは2.318m×1.13mなので、自宅での印刷は不可能です。印刷業者に依頼することになります。
”布ポスター”というものがあると知り、業者を探しました。
海外の学会で飛行機で持ち運ぶことを考えると、当然運びやすさも考えないといけません。紙のポスターは折らないように専用の筒を買ったりとかなり気を使いますが、布は運びやすく、掲載もしやすいと聞きます。

 あまりこだわるつもりもなかった”色”についても、いざ印刷段階になると気になってきて、サンプル印刷を数社に頼んでみました。
パソコンに表示されている色をプロジェクターに再現することすら苦労をして、自宅で印刷する際にも散々苦労をしていて、そう簡単にいくわけはないのです。
業者は”大丈夫”と言いますが、やはり色はまちまちでした。

 写真左が布ポスター、右が光沢紙。(同じ業者)

光沢紙の方がコントラストが強くインパクトのある写真になっていますが、赤が強すぎて綺麗には見えません。
コントラストの弱い布ポスターの方がかえって色が良いように思います。(しかもボードにも貼りやすそうです。光沢紙は反り返り過ぎです。)
 縦1130mmの印刷ができる業者がなく、1050mmになってしまうなど、妥協点がそれぞれあり、どこにお願いをしようか迷っています。
 そんなことよりも英語の練習をして、恥をかかないようにしないといけませんが・・・。