この土日は、福岡で行なわれた臨床歯周病学会の年次大会に参加しました。
昨年は症例発表があり、他の先生の発表を聞いたり、講演を聞いたりと学会を楽しむ余裕はありませんでしたが、今年はじっくりと色々な先生の講演に耳を傾けることができました。
写真は二日目に行なわれた、アメリカ歯周病学会の会長であるコクラン先生の講演です。
”インプラント治療の革新”というタイトルで、新しいインプラントの表面性状や骨吸収の概念の話を聞くことができました。
以前よくあった、外人がしゃべってからその後に訳される講演は、時間が二倍かかり、あまり好きではありませんでしたが、今回のようなヘッドホンでの同時通訳はとてもわかりやすく、内容もよく理解ができました。
同時通訳といっても、日本語ではなく英語で理解をしている方は、ジョークに対する反応がワンテンポ早い。あのワンテンポ早い笑い声を聞くたびに、英会話を学ばなければ・・・と思うのでした。