青い池と美瑛の丘

一年に一度の勉強会が今年は富良野で行われました。そのグループの先生方自体もそうですが、特に北海道の先生方は歯の保存に積極的な方が多く、メインテーマは”上顎Ⅲ度分岐部病変への挑戦”。アメリカでは一般的に抜歯と言われている病態に対して、どこまで保存できるのかという話題が中心になり、私も発表をしてきました。

しかし、北海道まで行って歯の話だけで帰るのは残念です。レクリエーションの時間が準備されていて、実は一番楽しみにしていた”青い池”撮影コースに参加しました。
iPhoneやmacの壁紙写真で有名な”青い池”の撮影に、その写真を撮影したプロカメラマンのケント白石さんが案内してくれるという、とても贅沢なコースでした。
この青い池、十勝岳の噴火に備えて作られた砂防施設によりせき止められてできた池だそうで、現在では水が枯れないように水も流しているということでした。
そんなエピソードをはじめとして、美瑛を知り尽くした方の解説付きで、美瑛の魅力を存分に感じることができました。帰りのバスから見えた燃えるような夕焼けはとても印象的で、忘れることができません。
今度は勉強なしでまた訪れようと思います。