最近、地下鉄の液晶広告ではこのようなグラフがニュースなどに混じって表示されています。
ピーク時供給力と現在使用量、使用率が表示されて、夏場に向けて節電を呼びかけています。
使用量が供給力を少しでも超えてしまうと大規模停電になってしまうということですが、1日の中でも需要とのバランスを見ながらいろいろな電源を組み合わせて供給をしているようです。
詳しいことはわからないのですが、おそらく需要を予測しながらそれより多い量の電力を作って供給しているのだと思います。
余った電力はどうしているのか?
数年前には想像もできなかったスマートフォンが次々に進化している今ですから、蓄電システムの構築なんて簡単なことなのではないかと思えてしまいますが、そうでもないんですね。
先日、歯科用の蓄電池の広告を目にしました。たった7、8時間稼働させるものでプリンターくらいの大きさがあり、値段もかなり高い。
しかし、パソコン、携帯電話などの進化のスピードを見る限りでは、小型化、低価格化、蓄電システムの構築もそう遠い未来ではなさそうです。
多くの企業が再生可能エネルギーに着手し始めています。クリーンで効率のいい電力システムが待たれます。